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いまや完全に私は一人の個の存在としての意思はなくなりました。私の意思を支配するのは私の脳ではなく、私の醜い顔の前に括りつけられた靴下なのです。その靴下は足の裏の匂いを発散し、私の全身に「射精しろ」「射精しろ」射精しろ」「射精しろ」射精しろ」「射精しろ」「射精しろ」「射精しろ」と命じます。私は発情したオスと化し、「射精」以外のことは全く考えれず、必至に腰を動かし、空しい切ないピストンを繰り返すのです。私は、カップルたちがデートを楽しんでいる間中、永遠と空しいピストン運動を繰り返してました。何時間も何時間も一人ぼっちで、相棒が悲鳴をあげながら。。。。。
夕方になり、アパートに誰かが返って来ました。福長弘美様と松田佑介のカップルです。二人は部屋に入って来ました。
「まじぃ、コイツまだエア・ピストンやってるよぉ。ちょー、間抜け!(笑)」
「おっ、本当だ。すげーな。一心不乱に腰動かしてるな。どれ、ちょっと万歩計を見てみるか。。。。。。
おお、すげー。もう、こんなに腰振ってるのかよ。これ、まじで10万回行きそうなペースだぜ!」
「本当だーぁ。でも、まだまだ先は長いから〜」
二人のからかいの言葉が聞こえてきました。私は、その間も必死に腰を動かしております。
「何か、お腹すいちゃったぁ〜。祐介、みんな、そろそろ来るころだよねぇ。お寿司とケンタッキーを頼もうよぉ。」
「そうだな。俺も腹ペコペコ。じゃ、俺、電話するわ」
そうこうする内、次々にカップルがデートを終えて、アパートに集まって参りました。
皆さんは私の哀れな姿を見て、それぞれに嘲笑されます。
「コイツ、まじで、ずっと腰振ってたんだぁ。」
「見て見て、この万歩計。すっごーい!(笑)ずっと、休まずに腰を振ってたんだぁ」
「あたり前よ。ブサイクが射精できる為には休む暇なんて与えないのよ」
ハハハハッハハハハハハハハッ〜、ハハハハッハハハハハハハハッハハハハッハハハハハハハハッハハハハッハハハハハハハハッ、ハハハハッハハハハハハハハッハハハハッハハハハハハハハッハハハハッハハハハハハハハッ ハハハハッハハハハハハハハッ〜、ハハハハッハハハハハハハハッハハハハッハハハハハハ
私は、そうしたカップルたちの嘲りの最中も、休むことなく一心不乱にヒュンヒュンと切ないピストン運動を繰り返し続けます。
「じゃあ、ブサ彦のエア・ピストン10万回を祈念して、乾杯!!」と皆さんは私の哀れな姿の前で飲み会が始まりました。皆さんはお寿司はフライドチキンを食べながら、銘々に楽しそうにアルコールを飲まれております。今日のデートの話しとかお互いがされているのが聞こえてきました。その傍らで私は腰を振り続けます。私のお腹はグーグーとなりだしました。何しろ、12時から休むことなく腰を動かしているのです。お腹がすくのは当然です。しかし、カップルたちはブサイクはまるでお腹なんてすかないものと思っているのか、私のことには全く無頓着で自分たちのみお腹のすきを満たして、楽しく会話されているのです。
「それじゃー、イエスORノー・ゲームしましょう」と福長弘美様の楽しげな声が聞こえてきました。
「おい、ブサ彦!これからブサ彦に質問するから、イエスなら腰を思い切り激しく100回振ること、ノーなら私たちが「よし!」というまで腰の振りを止めること!」
何と私の酒の肴にゲームとして楽しもうというのです。「ブサ彦!分かった?イエスORノー?」
私は激しく腰を100回振りだします。
ハハハハッハハハハハハハハッ〜、ハハハハッハハハハハハハハッハハハハッハハハハハハハハッハハハハッハハハハハハハハッ、ハハハハッハハハハハハハハッハハハハッハハハハハハハハッハハハハッハハハハハハハハッ ハハハハッハハハハハハハハッ〜、「ちょー、間抜(笑)!!!!!!!!!」
「僕は足の裏のことが大好きで大好きでたまりませーん、イエスORノー?」有里様です。
私は腰を激しく100回振り「イエス」と答えます。
「僕は足の裏の匂いを嗅いで射精したーいでーす、イエスORノー?」史子様です。
私は腰を激しく100回振り「イエス」と答えます。
「彼女らの足の裏の匂いを恵んで頂きながらオナニーさせてもらうなら、彼氏様に土下座しまう、イエスORノー?」佑介です。
私は少し悔しかったですが、腰を激しく100回振り「イエス」と答えます。
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