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私今迄、女は男に椀力ではかなわないものだと思っていたの。
男は強くて頑丈なものだと。
私のような女が何をしても歯がたたないと。
でも、びっくりしちゃった。
私たいした事はしてないのよ。
ただ足を乗せて一歩歩いただけなのよ。
ただそれだけなのに足の下で大きな男が悲鳴をあげているの。
涙を流して助けを求めるの。
私なんだか自分がとても偉大な存在に思えてきちゃった。
そしてこの人達が、虫けらのように思えて。
私がその気になれば、いつでも簡単に踏み潰せる虫けらのように思えたの。
なんだか知らないけど私変な気分になっちゃった、おかしい?
すると、みんな、
わかる、わかる、その気持ち。
私達もなんだか興奮してきているの。
決して変じゃないよ。へぇーみんなもそうだったの?
よかった安心したっ、じゃあさあ、私やってみたい事があるんだけど、いいかな?
いいよ、言ってみて、
人体実験て言うのかなー。
人間がどこまで耐えれるものなのか私知りたくなったの。
へぇー?たとえば、どんな?
そうね、いろいろあるんだけど、例えば、どれだけ息を止められるか?とか、どれくらいの重さに耐えられるか?とか、どのくらいの痛さに耐えられるか?とか、いろいろ。
よしっ、じゃあ、いろいろやってみよう。5人もいるんだし。
そう言って美佐子がじゃあ、さあ、モルモットの意見も聞いてみようか?
おい、お前達もうわかっていると思うけど、お前達はもう助かんないんだから、せめて私達を満足させてちょうだいね。
わかった?じゃなにか希望があったら言ってごらん。
誰にどんな事をされたいか?
すると前田と都留が、
俺達が悪かった、許してくれ、頼む、と言い出したので、
そんな事を聞いているんじゃないんだよ。わからんやつだなあー。
と美佐子が言った。すると
前田が頼む、何でもする、
と続けた。
そこで何でもする、と言うことは、何をしてもいいってことだな。
よしわかった。じゃあお前からやることにしよう。
さて、どうしようかなー?
すると明美が男の人って金たまが急所なんでしょ、あれを潰されると死ぬって言うけど、本当かどうか試してみようよ。
と言い出した。
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